日本語の関心が集まっている
今では、日本語を正しく使えるように勉強されている日本人が増えているそうです。
増えているのは日本人であり外国人では無いことを強調させて頂きますが、今の時代は日本人が日本語を学んでいる時代なのです。
日本語を積極的に使われてきた人にとっては嘆かわしい・・・と、感じるところも多いでしょう。
ですが、人によっては死活問題になっている人もいるため、このような学習をボランティアなどで教えてもらえる教室が人気を集めています。
そんな教室の中に日本語グループWAIWAIが存在するのですが、こちらは日本語を教えてくれるボランティア団体です。
また、どうして日本語を学んでいないと死活問題になる人がいるのか?というと、人によっては生活が偏っている人もおられるからです。
例えば、長い間で英語ばかりの生活をされていて、今ではほとんど日本語を使わなくなったという人もおられるでしょう。
挨拶程度の日本語、もしくは一般常識のコミュニケーションは取れる・・・。
しかし、冠婚葬祭においてはどのように接すれば良いのか分からない・・・という人も、今では珍しくない問題としてクローズアップされるようになりました。
このような問題もあり、社会生活が人並みにしか行えないという人もいるため、日本語グループWAIWAIのようなボランティアを通じて、日本語を再学習されている人が増えているのです。
ボランティアといっても生活以上で使える日本語を教えてもらえるため、質が低いというわけでもありません。
なにより多種多様な講師陣が日本語グループWAIWAIには揃っています。
ボランティアということで、どうしても数少ない講師陣が授業を行っている・・・と思ってしまいますが、そのような面でも手抜かりなく日本語の授業を受けられるのです。
日本語は就職にも影響を与える?
日本語には品性があります。
正確に日本語を知れば知るほど粋というものが分かっていくようになるでしょう。
例えば、何気ない会話で若者言葉が出てしまう人は、自分の言葉がどのような印象になるのか分かっていない可能性があります。
近年では、20代後半になっても若い時の感覚が抜けていないため、「上司にタメ口、メールにネットスラング」を使ってしまう人もおられるそうです。
しかし、日本人として日本語を正確に知らないというのはどうでしょう?
やはり、相手からは不用意な生き方をされていると捉えられますし、なにより粋ではありません。
粋というのは何気なく存在するルールを理解し、周りの人に迷惑をかけないという心がけのことを言います。
日本人というのは、このような粋についても理解できるほど、相手を思いやれるという魅力がある一面があるのです。
それを言葉の部分から台無しにしてしまうのはもったいないでしょう。